いやはや、なんでだろう。
レスポールの買取価格が、50〜60に落ち着きそうだと分かった時点で、バイクは一旦あきらめるよりほかに道がないと知った。
高額なギターは買取に出してはいけない。
そういえばZEMAITISを売ったときも残念な気持ちになったのだった。
レスポールジュニアもだ。
20〜30万円あたりまでだな。それ以上になると非常に悲しい結果が待っている。
まあ、おそらくだが、ポンポンと売れる価格ではないということで、長期在庫のリスクを考慮しての価格だろう。
先日相談したショップの店員さんは、レスポールカスタムの高騰は、あくまでもぼっちざろっくの影響であって、そのうち下がるので売るなら今のうちかもしれませんよ。などと言っていた。
それは現行品の話だバカめ。
まあいいや。
とにかく、レスポールを売ったところで、欲しいバイクは到底買うことができない。
ただ、レスポールカスタムの価格は年々確実に上がっているので、待ってみようじゃないかということだ。
俺が思うに、あと5年もすれば200万円を超えてきそうな気がするのだ。それなら買取価格も100万円の大台に乗るかもしれない。
ただ、そんなには待てないが(笑)。
というわけで、一旦あきらめるしかない。
と思ったのだね。
それなのに、どうしてもほしい。
どうにもこうにもほしい。
レスポールが50万円にしかならないのなら、あと50万円をどこから調達するべきかと本気で画策したりしている。
もちろんアテなどない(笑)。
つまり、俺は狂っているのだ。
馬鹿を通り越して、もはや狂人なのだ。
もちろん、それを自分で言ってる時点で本当に狂っているわけではない。
本当に狂ってしまったなら、黙って突き進むはずなのだ。
そして、誰かに『お前は狂っている』と指摘されようものなら烈火の如く激怒するのだ。
それは『天然』と似ている。
私って、天然なんですぅー。と自分で言うやつに天然は居ない。
天然と言われたらキレる。それが天然なのである。
酔っ払いにも通ずるな。
いやー、酔いました。と自分で言ってるやつは酔ってない。
酔ってるぅ〜?!だーれーがーだー!?
というやつはもう手がつけられないぐらい酔っている。
しかしながら、俺はやはり狂っている。
というより、俺は生まれつき狂っているのだ。
今に始まったことではないのだ。
つまり、それほどまでにバイクがほしいのだ。
実に不思議。
ここまで恋焦がれるなんて、初めてかもしれない。