俺の単車は、ハーレーの模倣品である。
ある意味ね。
その昔、大流行したボバーカスタムを復刻したようなデザインで、ハーレーがベースになることが多かった。
もちろん他社のものがベースになることも多かったが、日本においてはハーレーベースのものが紹介されることが多い。
俺もハーレーは好きだ。
大型免許を持っていないので買えないが、持っていたとしてもおそらく買わない。
財力があったとしても手を出さない。
もちろん複数台を維持できたとしたら、2台目や3台目をハーレーにするかもしれないが。
で、現実は普通自動二輪の免許しか持っていないし、乗っている単車は250ccである。
ただ、そこに妥協は無い。
俺はこれが好きで乗っている。
もちろん遅いし、ハーレーと比較すればひとまわり小さい。
そんなことは俺には関係ないのだ。
リジッドフレームで74スプリンガーフォークでスポーツスタータンク。
これはもう完璧なのだ。
まさに『愛車』なのである。
しかーし!
この世には『余計なお世話』を焼きたがる人もいる。
『普通自動二輪の免許で乗れるハーレーが出ましたよ』
って、知っとるわ!
スマホ持ってない人に見えるのか?
ていうか、お前、ハーレーって名前が付いてりゃ良いタイプか!
あんなもん要らん。
俺が好きなのはボバーでありチョッパーであり、往年のアメリカンスタイルなのだ。
あ、古いヨーロピアン系も大好物ですけどね。
というわけで、無駄に中型のハーレーをオススメしてこないでください。
そういう人って排気量マウントを取りたがるハーレー乗りに多い気がする。
そんで俺がそれに乗ってたら乗ってたで『そんなのハーレーじゃないよね』とか言ってバカにしてくるんだな。
中華製ボバーで上等だっつーの。
腰痛持ちにリジッドはツラいけどな(笑)。