末路に向かって

徒然。意識無意識。

正当な価格。

ロレックスの価格高騰ぶりが凄すぎたが、ぼちぼち下落し始めるとか。

 

景気の良い国の人々による投資の対象にされていたというわけね。

 

もちろん良い時計だとは思う。

 

が、腕時計に詳しい人ほど手を出さないように思う。

 

そんなに出すなら他に選択肢がたくさんあるよ。ということらしい。

 

なるほど。

 

まあ、世界を見渡せば、すごい時計がたくさんある。

 

知れば知るほどに深みにハマってしまいそうだ。

 

もちろんあくまでも『憧れ』の域を出ない。

 

俺の場合、実際に欲しいのはそういう時計ではないので。

 

やはりコストパフォーマンスは大事だ。

 

そして、自分に必要のない機能はできるだけ省きたい。

 

これは故障のリスクも低減できる。

 

そう、これは時計だけでなくすべてのことに当てはまるのだが、何しろ『正当な価格』であることは大切だ。

 

つまり、高すぎるのはもってのほか。だが、安すぎるのも不安。

 

もちろん価格というのはそんなに単純なことでは決まらない。

 

なので、市場調査だけでなく世界情勢なども把握しておかなければならない。

 

特に輸入品の変動は激しすぎる。

円の動向だけでは何も図れない。

 

とか言っているが、俺にはあんまり関係ない(笑)。

 

ところで、冒頭にロレックスの話をしたが、ウェブの広告に

 

『ロレックス販売。99%本物。専門家でないと判別できません』

 

みたいなのを見かけた。

 

なんだそれ(笑)。

 

99%本物ってどういうことだ?

 

ロレックス社製でない時点で100%偽物だろ(笑)。

 

一瞬、並行輸入ってことかと思ったが、値段が3万円とかだったし、並行輸入ならば100%本物だろうしな。

 

まあ、おかしな日本語の広告を相手に本気で議論するつもりはないのだが。

 

しかし、そういう時計って、3万円で売っていくらの利益が出るのだろうか。

 

機能も品質も本物と同等。などと書いてあったが、さらに専門家でないと見分けられないというのが本当だったとして、そのコストパフォーマンスはどうなのよ。だ。

 

と、この時点で機能も品質も本物と同等な訳がないのだが(笑)。

 

逆に、

 

ロレックスの時計を仮に100万円だとして、1本売れるごとに99万円の利益が出ているとしたならば、それはそれで面白いなぁとか思うけれども(笑)。

 

それにしても、実店舗で売ってたら逮捕されるだろう偽物も、ウェブだと普通に売られているのが不思議。

 

法的な抜け穴を利用しているのか、それとも単にイタチごっこになっているのか、とにかく不思議である。