末路に向かって

徒然。意識無意識。

えー?!北斗の。。。えー?!

いつかここで書いたが、北斗の拳を観ている。

 

ほとんど予備知識が無い状態で見始めたのだが、ど真ん中世代ではあるので、周囲の会話からそれなりの情報は得ていて、ある程度『わかったつもり』で観ていた。

 

で、今はおそらく終盤に差し掛かってきた感じなのかと。

 

で、頭の良くない俺が理解できているのが、

一子相伝北斗神拳で、継承者として末弟のケンシロウが選ばれたのが不満な兄たちの暴挙を正すために旅をしているケンシロウ

もっと早い段階で破門になってて良さそうな最悪な性格のジャギとかいるのね。

 

あと、なぜか仲が悪いシンとの喧嘩に負けて恋人ユリアを奪われーの、シンはシンでユリアに金銀財宝や地位や名誉みたいなのでアプローチして、まったく相手にされないのが理解できないというマヌケぶりに『そういうとこですよ』と心の中でツッコミつつ、結局ユリアは自殺しちゃう感じ。

 

 北斗と相対する南斗聖拳ってのがあって、南斗のほうはいくつもの流派があり、六人のすごいのがいて、さらに五人のすごいのがいる。風とか火とか山とか雲とかなんとかで、南斗最後の将を守っている。と。

 

今のところそんな感じ。

 

村人が『最後の将様のおかげで』とか言ってて、んー、名前はよ。と思いながら、ぼーっと観ていたら、あなた、南斗最後の将の正体が明らかになって、まさにえーーーーーー?!なのだが、まあ、作者も狙ってのことだろうから、まんまと策にハマったってことなのだろうが、それにしてもねー。みたいな。

 

まあ、時代が大らかだったのね。と思うしかない。

 

というわけで、いよいよ終盤なのかどうなのか。

 

ていうかさ、ユリアを奪い合うとかって、とにかくユリアの気持ちとか完全に無視なのね。

 

世界が滅びかけている状態になると、そうなっちゃうよね。というコンセプトなのかな。

 

 

ん。

 

実際にはありえない設定の数々だが、世界が一瞬にして滅びるような核兵器が開発されるとは思えない(実験できないもんね・笑)し、水も食糧も超貴重で、満足に食べられない状況で、強奪略奪を繰り返しているとはいえ、敵のザコキャラまでもが筋骨隆々というのもね。

 

まあ、漫画だしわかりやすいからおっけーなんだけども。

 

 

でも、実際にそうなったら、本当に暴力が支配するってのはあり得る。

 

文明とともに人類が滅びかけてしまうと、これまでの高度な知識や技術は継承されないだろうし、設備がなければ作れない。

そうなると戦国時代よりもっと原始的な状態になりそう。

 

井戸や川のほとりで助け合いながら必死にコツコツと働きながら暮らす人々がいれば、楽して生きていきたい外道な連中というのは必ず現れ、その中でも強いヤツまたはずる賢いヤツが生き残り、さらには悪い連中を統率する者が現れるだろう。

もちろん村を治める人なども現れる。

 

うむ。

 

縄文時代に戻るのかな。

 

もしかして縄文時代より前に高度な文明が存在し、一度滅んでた。とかだったりしないのかと思ったり。

 

まあ、一万年も前の話なので誰にもわからないな。

 

 

北斗の拳、今後が楽しみである。