末路に向かって

徒然。意識無意識。

弟。

俺には弟的なやつがいる。

俺の住んでいた家のお向かいさんの子どもだ。

 

俺が高校生、奴が幼稚園児の頃に知り合い、兄のように慕ってくるので弟のように可愛がっていた。

 

あれから30年以上。

 

やつは高校卒業と同時に上京。

その後、アムステルダムでラーメン屋で働き、また帰国して東京に住んでいた。

 

仕事で東京に来たついでに連絡してみたところ、なんと『今、メキシコに到着したところ!』だと。

 

相変わらず凄いやつだ。

 

俺に奴のような行動力があれば、また違った人生だっただろう。

 

が、若くして死んでいたに違いない(笑)。