末路に向かって

徒然。意識無意識。

えーっとねー。。。

最近のジェットヘルメットは安全性を高めるためか、しっかりとした緩衝材が入っている。

 

なので、けっこうキツめなのが多く、別に頭が大きいほうではないはずなのだが、フリーサイズが入らない。

 

仕方ないのでXLサイズを買うのだが、外寸もバカでかいために頭でっかち君になるのだ。

 

なので、スモールジェットと検索して探すのだが、それでもけっこう頭でっかち君になる。

ネット上でも『マッチ棒のようだ』などと書かれている。

 

で、色々と調べてみると、BELL社のジェットヘルメットが良く、もはや伝説になっているらしい。

 

BELL500TXという1968年頃(他のサイトでは1950年代となっているが、本家のサイトで1968年頃となっている)に発売されたレーシングヘルメットとのこと。

 

たしかにこれは素敵。

 

小帽体と呼ばれるもので、かなり小さく、内装も薄め。

現在ではBELL社が500TXJという現代風に仕様変更してあるっぽい後継モデルを販売しているようだが、なかなかのお値段。

 

さらに色々と見ていると、東京のヘルメットメーカー『TT&CO(ティーティーアンドカンパニー)』が500-TXを復刻して販売している。

 

が、やはり現代の基準だかなんだかにそぐわないせいか、『公道での使用不可』として装飾用として販売されていて、公道で使用できるバージョンは別に売られている。

 

いくらカッコ良くても使えないんじゃー仕方ない。

 

で、ネットショップであれこれ検索して、お安い上に500-TXに似た雰囲気のものを発見。

公道での使用についても何も書かれていない。

 

素晴らしい!と、それを発注。

カラーも俺のサンダーに合わせてグレー。

 

 

ところが、一向に発送される気配がない。

まあ、ショップからは購入してすぐにメールが届いていたし、海外からの発送になるなめ、しばらくかかる的なことも書いてあったので、気長に待つことにしていたのだが。

 

んで、それから待つこと数日、ようやく届いたらあら不思議。

たしかに、頼んだときのメーカー名と思われるロゴマーク入りのステッカーがおでこ部分に貼ってある。

 

が、内装を見ると、そこにはハッキリ『500-TX』と書いてあり、後頭部の裾のあたりの当て革には『TT&CO』のロゴ。

 

コレって?

ていうか、公道での使用不可なモデルでは?

 

と思って、発注したページに飛んで見直してみたが、特に公道での使用については何も書かれていない。

それに、コメント欄には『公道で使える500TXはコレぐらいなので』的なことが書いてあったり。

 

しかも、作りがタイトだと書いてあったので、ひとつ大きめのXXLサイズを頼んでおいたのだ。

TT&COの500TXにはXXLサイズなど存在しない。

 

海外からの発送ということだったので、海外仕様の逆輸入ってこと?

 

か、偽物?!

 

んー。

 

でもまあ、超カッコ良くて気に入ってしまったので良しとしよう(笑)。