赤峰幸生さんという方がいる。
メンズファッション界の大御所。
俺も知らなかった。
なにかのきっかけで動画を見たのだが、なぜかものすごく怒ってらっしゃって、いわゆるどこにでもありそうなボタンダウンのワイシャツについて語られていた。
コメント欄は無知な若者のヤジで溢れかえっていたが、それはまあ無知のなせるワザなので無視するとして、そのシャツの何が悪いのか、ワイシャツを着る機会など皆無な俺は動画を最後まで観ることにした。
が、『続きはコメント欄で』という最近ありがちなパターンで、前述したようにコメント欄はしっちゃかめっちゃか。
仕方ないので調べてみたところ、やはり凄い先生なのだ。
ただ、残念ながら俺はオシャレとは程遠い人間である。
きっと側から見れば『ロックで人生を台無しにしてしまった人間』なのだ。
ま、勝ち負けではないのだが、自称勝ち組の皆さんには負け組どころか負け犬レベルだろう(笑)。
なので、メンズファッションの知識など皆無だし、アウターはスカジャンや革ジャンやGジャンかミリタリーだし、その下にはTシャツかトレーナーしか着ない。
ズボンはGパンだし、それもワケのわからないメーカーでも気にしない。
靴に至ってはもうラバーソールかコンバース。たまにエンジニアブーツやドクターマーチンなどのブーツを履くぐらいなものだ。
まあ、50歳過ぎてもまだそんな感じだ。
しかし!
赤峰先生の話やエピソードを読んでいると、実にカッコいい。
いやはや、それはもうものすごくカッコいいのだ。
先生のお叱り動画にチャチャ入れてる人達も、少しは学習してからにしたほうがいい。
と素直に思った。
大御所と呼ばれる人たちすべてがどうかは知らないが、赤峰先生はカッコいい。
まあ、俺のようなロッカー崩れに褒められても嬉しくはないだろうが(笑)。
先生の何がどうカッコいいかは説明しない。
自分で調べて自分の意見を持ってください。